20代から17年間サイドFIREを目指して、39歳でFIRE達成できた僕がなんとなく「サイドFIRE」という生き方が向いている人を紹介していきたいと思います。
逆を言えば、紹介したことにあてはまらなければ無理してサイドFIREする必要も無いということですね。
サイドFIREが人生の全てでは無いので、定年まで勤めるのもありだと思います。
一つでも当てはまるのであれば、あなたはサイドFIREに「向いている」か「向いていない」かが分かります。
定年まで企業に勤めて働くのでは無く、早い段階でリタイアし資産収入を獲得しながら自分の好きなことでも稼ぎつつ暮らせていけたらどんなに良いだろうか。
そんなことを少しでも考えたことがある人は少なからずサイドFIREに向いていると思いますけどね。願望があるというのは求めているということだと僕は考えます。
サイドFIREに向いているタイプ
年齢と共に考え方も変わっていきますが、基本的にサイドFIREに向いている人の特徴は何通りかあるなと自分がしていて実感したのであげていきます。
人との関わりが好きではない
本当は人との関わりを最小限で済ましたい。そう思っている方は人の関わりが普通の人以上にストレスを感じてしまっています。
ストレスを感じながら生きていくと「病は気から」の言葉通り、病気にもなりやすく意欲も削られます
一人の時間が好き
友人といる時間も大切ですが、一人の時間を大切にしたい傾向がある方は基本的に束縛を嫌います。企業に勤めることで自分から束縛を受け入れる形になるので常に心のどこかで自由を求めてしまいます。
昇進に興味がない・したくない
企業に勤めるのであれば昇進することで「認められている」という実感や達成感を得られます。
しかし、そもそも昇進に興味がなかったり昇進したくない願望がある場合、今勤めいる企業じゃなくても良いわけですよね(やりたい仕事であれば構いませんが)。
20代や30代であれば昇進していなくてもまだ会社に在籍しやすいですが、40代以降は居づらくなります。
物欲がない
「ミニマニスト」という言葉が2020年以降に流行りました。
物欲のない方は平均値よりも消費や浪費が少なく平均値以下の所得であっても暮らせていけるのでサイドFIREに向いているなと個人的に思います。
働くことも嫌いではない
サイドFIREはFIREと違い完全に資産収入だけで暮らしていく訳ではなく、好きなことで稼ぎながら…なので、労働が少し必要です。
「好きなことをしていたい…でも働くことも嫌いじゃないよ」こういった人はサイドFIREという生き方をすんなり受け入れる器がもうすでにあるような気がします。
サイドFIREに向いていないタイプ
FIREしてから、色んな方にFIREやサイドFIREする方法を聞かれます。
話を聞いてきた中で「こういったタイプの人はあまり向いていないな」と思うところがあったので、順番にあげていきます。
なんでも安心したい
「たられば」症候群の方は向いていないと思います。
極端な話、安心できることってFIREしたところで無いんですよね。「もしも」という言葉がつくと不安要素は残ります。
その不安要素が無くならない限り前に進めなくなり、ずっとたどり着けなくなるループにはまるからです。
企業に勤めているほうが安全ではないでしょうか。
他人と比べてしまう
サイドFIREってただの生き方なので、サイドFIREしている人もそれぞれなんですよね。みんな同じような生活ではありません。
いちいち他人と比べてしまう人は、もしサイドFIREできたとしても気持ち的には豊になっていないので、ずっとしんどいです。
楽しく好きなことで働きながら暮らしていけなくなりますね。
管理と計算が苦手
難しい計算が解けないからダメというわけではありません。
家計の簡単な計算が苦手な人はちょっと危険かなと感じます。収入って頭の中で計算しやすいんですが、支出ってちゃんと管理しておかないと忘れるんですよね。
支出の管理と計算が苦手となると、サイドFIREした後のお金の管理が崩れていく可能性が高くなると思っています。
まとめ
当てはまる部分はありましたでしょうか。
- 人との関わりが好きではない
- 一人の時間が好き
- 昇進に興味がない・したくない
- 物欲がない
- 働くことも嫌いではない
- なんでも安心したい
- 他人と比べてしまう
- 管理と計算が苦手
サイドFIREに向いていないタイプだからといってダメではありませんし、サイドFIREに向いているからといって優れているわけでもないです。
サイドFIREは1つの生き方なので、自分がどう生きていきたいかが重要になってきます。
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