あなたの勤めてる会社に、昔は数字良かったけど今さっぱりの営業マンっていてますか?もし自分が営業職であるのならばそうはなりたくありませんよね?
今回は知らず知らずのうちになってしまってる7流営業マンに関して3つ書いていきます。
1つでもあてはまる事があれば、なおしてください。記事の最後に対処法も書いておきます。
昔は時間に遅れたことがないけど、今はちょくちょく遅れる日がある。
いつも遅れる訳じゃないけど、たまに遅れる事がある人は黄色信号です。これは数字を落としがちな営業マンによくある傾向です。営業は「信用が大事」とよく言われてます。
これに関しては全くその通りで、信用が無いのに数字が常に良いなんて、あった事もない人に「儲かる投資あるよ!」と薦められて信じるのと同じ位ありえない話です。
なので、信用は大事なんですが時間に遅れると言うのはその兆しが出ています。商談する時間に遅れるのは問題外ですが、例えば会社に出勤する時間や、同僚との待ち合わせなどそういった時間に
遅れ始めるのも営業成績の低下に繋がっていくのです。(本人は気づいてませんよ)
なぜ時間が大事なのか?それは時間を守れる人は相手の事を考えられるからです。時間を守れない人はお客様の事を真剣には考えられません。
一回きりのお客様でええわ!と思ってる人にとっても、リピート営業であっても大切なんです。
いつのまにかそんなに数字を気にしなくなってる
当たり前の話しですが、営業マンにとって営業成績となる「数字」は絶対に気にしないといけません。しかし、数字が低下していく人は決まって、この「数字」を少しずつ気にならなくなっていきます。
- あと少しでその月の目標数字をクリアできるが、残りあと2日となると、達成できないと決めつける
- 断られたことのあるお客さんに対して、あのお客さんは買わないと決めつける
- あの同僚は助けてくれないと決めつける
- ~は~だ!と決めつける
この「決めつけ」は確実に数字を低下させ、数字に対する意識を弱ませていきます。
営業を始めた時は「数字」を気にしていたと思いますが、達成できなかったりが続くと次第に「決めつけ」が入りだし、「数字」に対して言い訳を簡単に言うようになります。
そして「数字」から目を背け始めます。それでも居れるような会社は数字をあまり気にしなくなります。
人の悪口を言う
「人の不幸は蜜の味」と昔、金融に勤めていた時に誰かが言ってたのを思い出します。
確かに人間は誰かの悪口を言ってストレスを発散させる事もあると思いますが、人の悪口を言うのと数字とどう関係があるのか?
悪口を言うと、脳内でドーパミンが分泌されとても気持ち良くなる中毒性があります。
その為に悪口を言い出すと止まれなくなり、さらに周りには悪口を言う人たちが集まってくる。そしてどんどん悪口は盛り上がっていきます。
しかし、他人への悪口であってもあなたの「脳」は自分への悪口だと誤解し、知らず知らずのうちに自身やポジティブな気持ちを奪っていき、自分に自信がなくなると自尊心を守るためにまた誰かの悪口を言いたくなります。
人を攻撃する事で自分を擁護(ようご)できていると言う錯覚に陥って、抜け出せなくなります。なので、普段からポジティブな言葉で埋め尽くすようにしないといけないのです。
それは「信用」を失うからです。冒頭でも書いた通り、営業にとって「信用」は一心同体であり地盤です。
悪口と言うのは話し方によっては笑いを生み和ませる時もありますが、一人歩きした時の伝わり方は最悪です。風は壁をも通り抜けます。
まとめ
①時間に対しての対処法
- スマートフォンのカレンダーに予定を入力しておいて、1時間前には通知設定をして置く。
- 時計を付けている人は5分早くしておく。
- 前日に必ず明日の予定を紙に書いて机に貼ってから帰る
↑これはアナログですが、F君が実際にやっている事です。1年間ほど数字が上がらない事がありました。今思い返しても実際時間にかなりルーズだったと思います。ただ、これをやってからは
遅れる事が無くなりました。目に見える範囲内から予定を自分に知らせる事で、自分で自分の背中を押す感じになります。
②気にしなくなる数字に対しての対処法
- 会社からの目標ではなく、自分の目標を設定する。(少し低めに)
- 必ず達成後は自分にご褒美を与える
- 他人に達成する数字をコミットする
↑会社から設定された数字は自分の気持ちと程遠い事があります。無理に気持ちを持って行って達成できる時はいいのですが、ひとたび達成できない月があれば気持ちも落ちていきます。
なので、自分で勝手に目標を設定し、達成後には必ず褒美を自分に与えてください。なんでも良いです。達成が続くと、それを他人にコミットする事で自分の手で自分の足に鎖(ノルマ)を繋げます。
会社や上司からの無理やりつけられた鎖は書いてある重さよりも重たくかんじますよね。でも自分でつけた鎖は気持ちの表れなので、重たくても力にかわります。
そうやって達成していくと次第に数字が気になるようになります。
③悪口を言う事に対しての対処法
- ポジティブな事を口にする
これに尽きます。悪口を言わなくする対処法は自己治療のみなので、自分自身がポジティブな事を口にしまくっていたら、自然と中身が清められていきます。
例えるならば、毎日コーヒーやジュースを飲んでいる人に自ら毎日きれいな水を飲んでもらうような感覚です。
きっと体の中は浄化され健康状態も良くなると思います。富裕層になっていくと水を飲み始めるのと同じですね。有名になったYouTuberがよく筋トレや水を飲み始めてるのを見ませんか?
ポジティブな事を口にするのはその人の「脳」の健康状態を正常にします。人間すさんでいくと人の悪い部分しか見えてこないものです。そして人は合わせ鏡の様に自分自身なのです。
ポジティブな事を口にする事は人の悪口を少なくさせる唯一の方法です。
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